土木技術発表論文(2004)

表題

混合粒径砂3次元海浜変形モデルのベクトル並列計算

著者

池野正明(電力中央研究所)
清水隆夫(電力中央研究所)
中村健(JPBS)
小林英次(JPBS)

概要

発電所港湾周辺海域等の海浜変形予測を行うため、3次元海浜変形モデルが用いられる。このモデルは、波・流れの計算、漂砂量の計算、海底地形変化の計算のサブモデルで構成される。3次元海浜変形モデルを通常のスカラー計算機を用いて計算する場合、実務では海岸構造物周辺4km四方程度の領域を1年程度の期間予測するのにも相当に計算負荷がかかる。海浜変形モデルを構成するサブモデルに適したベクトル化と並列計算を取り入れることにより、計算効率が向上し、広領域での長期計算が可能になると考えられる。そこで、本研究では、混合粒径砂3次元海浜変形予測モデルのベクトル並列計算法について検討し、計算の高速化を図った。本モデルを東通発電所周辺海域に適用し、ベクトル並列化の効果を検討した。

学会名

海洋開発シンポジウム