地熱技術発表論文(2002)

表題

鬼首地熱発電所における自然電位連続モニタリング

著者

手塚 茂雄(電源開発)
中西 繁隆(電源開発)
赤坂 千寿(電源開発)
石戸 経士(産総研)
村竹 弘行(KCC)
大島 洋二(KCC)

概要

電源開発(株)では現在鬼首領域をモデルフィールドとして、自然電位変動モニタリングとその貯留層数値モデリングへの適応について、産業技術総合研究所と共同研究を実施している。鬼首地熱発電所(認可出力12.5MW)は1975年3月に運転開始し、以来四半世紀以上にわたり発電を継続してきた。その間、浅部貯留層の圧力・エンタルピ低下による生産井減衰の諸問題を克服する過程で、生産・還元形態は変遷しており、地下の流体挙動も大きく変化してきている。地下の流体流動の状態を把握し、地熱貯留層のキャラクタリゼーションの為に自然電位の変動も活用することを目的として、自然電位変動連続モニタリングを実施している。始めに、2000年6月に発電所定期検査に合わせた短時間の自然電位連続モニタリングにより事前検討を実施し、さらに2001年7月から現在に至るまで規模を拡大した長期間の自然電位モニタリングを実施した。

学会名

日本地熱学会 平成14年 東京大会 2002年11月