電力取引

電力市場自由化の進展に伴い、2005年に日本卸電力取引所が開設され電力取引が開始されました。2016年4月には、新先渡取引、スポット取引に加えて、1時間前取引市場が開設され、電力小売全面自由化が始まっています。J-POWERおよび関連発電所の電力の一部は日本卸電力取引所において取引されています。
今後も電力先物取引市場の開設や取引銘柄の制度改定、2020年の送配電部門の法的分離に向けたシステム対応が計画されています。

電力取引システム

各発電所の取引電力量や小売り需要予測を元にした入札データの作成や、日本卸電力取引所システムと連携した入札データ投入や、約定結果、精算結果を収集、各データを一元管理する機能、小売り精算機能を提供します。

広域機関システムとの連携

計画値同時同量制の開始に伴い電力広域的運営推進機関への各種計画の提出を行うため、取引電力量、入札・約定結果から発電販売計画、需要調達計画を作成する機能、広域機関システムと連携した各計画の提出、提出結果収集の機能を提供します。