先輩社員インタビュー
研修の企画と運営
コミュニケーションの重要性を実感
事務系総合職
人財開発センター
- 外国語学部 英語学科 卒業
2018年 入社。エリア事業部 竹原事業所 配属 - 2020年 人財開発センター 異動

Interview

- 学生時代に熱中していたことは何ですか。
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高校生の時に始めた演劇です。入学当初は帰宅部だったのですが、友人に連れられて仮入部をしたのがきっかけでした。演劇は、役者だけでなく、照明や音響、大道具・小道具、衣装等、多くの人の力が必要です。私は役者をやっていたので、照明の専門的な知識はほとんどありませんでした。しかし、各々の持つ力を集結させると、1つの演劇を作り上げることができるのです。
それぞれの得意な分野で力を発揮していく先輩や同級生らに鼓舞され、さらに力が磨かれていったように思います。お互いに切磋琢磨しながら、同じ目標に向かって取り組んでいく楽しさを経験することができました。 - J-POWERビジネスサービスへ入社を希望した理由を教えてください。
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電力供給によって人々の生活を支えているJ-POWERグループ社員の皆さんのサポートができる会社だと知ったからです。元々、自分のためよりも、誰かのために行動する方が前向きに取り組める性格だったので、縁の下の力持ちのような仕事は、自分に合っているのではと感じました。
また、会社説明会や面接での「話しやすさ」も大きな決め手です。他の会社と比べ、一番「コミュニケーションが取れた」と感じる面接だったと思います。面接官からは決められた内容を質問するだけでなく、面接を通してしっかり内面まで見ていこうという雰囲気が感じ取れました。それにより、私も素直な気持ちを話すことができたのだと思います。 - 現在の仕事内容について教えてください。
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人財開発センターは、J-POWERグループの一研修機関として、J-POWERグループの社内研修の企画・運営を行っています。当社の本店ビルの中に、いくつかの研修室があり、年間を通じてさまざまな研修を開催しています。私の主な担当は、J-POWER社員が受講する研修の準備や当日の運営です。研修を受講して良かったと思っていただけるようにするはどのようにしたらいいのかを考え、他の担当者や外部の研修会社と打ち合わせをしていきます。
コロナ禍により、「オンライン」という選択肢も増えました。オンライン研修の場合、対面での受講生のサポ―トができない上に、オンラインの経験がない講師もいらっしゃいます。そのため、予め担当者間でデモを実施するなどして、パソコン操作が不慣れな方にも分かりやすい案内を常に心掛けるようになりました。
受講生や講師からいただいた意見は臨機応変に対応していき、少しずつでも研修運営のレベルを上げられるよう日々取り組んでいます。 - 現在の仕事にやりがいを感じるのはどんな時ですか。
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研修後のアンケートで御礼の言葉をいただいた時です。私たち事務局側としては受講生を第一に考えて研修の運営を行っていますが、それが本当に受講生のためになっているか、分からないことが多いです。
ですが、アンケートに「ありがとうございました」「また受けたいです」といった言葉があると、頑張って良かったなと思えることができます。時々、担当の私のことを覚えてくださり、当日の対応などについてコメントをいただくことがありますが、その時は嬉しい気持ちに加えて、ちょっとした優越感に浸ることができます。 - 仕事をしていて成長したと思うところ(瞬間)はありますか。
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一番成長したのは、コミュニケーション能力です。コミュニケーションは、電話等で話して伝えるものだけでなく、案内文書やメールといった文字で伝えるものもあります。直接話せば簡単に説明できるものも、文字にすると難しく、今でも頭を悩ませています。
入社してから多くの方々と接する機会がありましたが、全員に理解していただくよう伝えるのは簡単ではありません。現部署に来てからより広い範囲へのコミュニケーションの機会が増え、より一層、言葉一つひとつを大事にするようになりました。 - これからJ-POWERビジネスサービスを志望する学生の皆さんへメッセージをお願いします。
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当社は幅広い業務を行っており、私が経験したものはごく一部です。異動を経て、さらに新しいことへチャレンジし、知識や技術を増やしていくことができます。
私は最初の配属先で転勤を経験しました。それまでは一人暮らしもしたことがなく、不安はもちろんありました。ですが、振り返れば、初めての土地で初めての仕事をすること、生活をすることは純粋に楽しかったです。その土地で出会った方々がとても温かく、さまざまな面で助けてくださったことは今でも心に残っています。会社の垣根を越えた出会いや、地域の方々などとの出会いがたくさんあるので、東京勤務だけでは築けないコミュニティができるかもしれません。また、その時の出会いが、次の異動先で活かされることも多くあります。
何事も真摯に取り組んでいれば、その姿を見ていた誰かが、困っている時に声を掛けてくれるはずです。就職に対してさまざまな不安があるかと思いますが、人との出会いを大事にして取り組んでみてください。皆さんの入社をお待ちしています!

ある日のスケジュール
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- 8:00 研修開始準備のため早めに出社。研修室を開場し、パソコンや資料の準備
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- 8:30 講師到着後、当日のスケジュールを確認
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- 9:00 研修開始。開始の挨拶を行った後、受講生対応や講師の補助を行うため、研修に陪席
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- 12:00 自作のお弁当でランチタイム
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- 13:30 研修の様子を見ながら、次の研修の案内文書を作成、準備を進める
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- 15:00 別の研修の問い合わせ対応をしつつ、外部の研修会社と調整を行う
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- 17:30 最後の事務連絡をした後、研修修了。そのまま講師と振り返り
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- 18:00 講師をお見送りし、研修室の片付け
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- 18:30 デスクに戻り、研修中に対応できなかった業務を整理する
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- 19:00 明日の業務を確認し、退社
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