一般事務職

先輩社員インタビュー出産を経て変わった働き方
心強い周囲のサポートと社内制度

シェアードサービスセンター　オフィスサポートグループ

外国語学部　卒業
2009年　入社。シェアードサービスセンター JP業務推進室配属
2019年　産前産後休暇、育児休業取得
2021年　復職。シェアードサービスセンターオフィスサポートグループ異動

Interview

学生時代に熱中していたことは何ですか。: テニスとアルバイトです。高校では弓道部に所属しており大学でも続けたいと思っていましたが、残念ながら部がなかったため、テニスサークルに入りました。初心者でしたが、仲間に恵まれ大学4年間、楽しいサークル活動を続けられました。入社した後もJ-POWERグループのテニス部に加入し、出産前までは練習に参加していました。また、大学時代には地元の駅前にある喫茶店でアルバイトをしていました。同僚同士とても仲良く、居心地が良かったので、4年間同じお店でアルバイトを続けられました。今でも関係が続く大切な人たちに出会えたのでとても思い出深いです。
J-POWERビジネスサービスへ入社を希望した理由を教えてください。: 事務の仕事に興味があったので、就職活動中は就活サイトで「事務職」と検索して企業を探していました。当社に出会ったのは偶然でしたが、会社説明会や面接、内定期間中に対応してくれた採用担当の社員や先輩社員の人柄にとても安心感を覚えた記憶があります。なので、この会社の雰囲気が合っていると思ったのが決め手でしょうか。実際に入社した後も、印象は変わらず職場の皆さんもとても温かい人ばかりでした。
現在の仕事内容について教えてください。: 最初の配属先は、J-POWERの事務支援業務を取り扱うシェアードサービスセンターJP業務推進室で、J-POWER秘書部へのサポート業務を担当していました。秘書関連の仕事があることは知っていましたが、予想外の配属で驚きました。役員室フロアの受付業務等を経験した後、4年目から役員のスケジュール管理や出張手配等の業務も担当しました。入社から約10年秘書部への支援業務を担当し、異動への興味が出てきた頃に妊娠が分かりました。産休・育児休業を取得し、2021年に復職、そしてシェアードサービスセンターオフィスサポートグループへ異動しました。J-POWERグループの労務・厚生業務を取り扱うオフィスサポートグループでは、福利厚生の制度の一つである「カフェテリアプラン」に関する審査・処理業務と、J-POWER社員が着用する作業服などの手配業務を担当しています。「カフェテリアプラン」とは、従業員に毎年一定の金額相当のポイントが付与され、さまざまな「メニュー」の中から商品の購入や施設の利用のためなどにポイントを使うことができる制度です。従業員の皆さんがポイントを利用する場合、申請書を私たちに提出してもらいます。私の仕事は、正しく利用されているか、申請内容に不備が無いかなど、一連の確認を行う審査業務がメインとなりますが、それに付随したさまざまな業務もあります。
現在の仕事にやりがいを感じるのはどんな時ですか。: カフェテリアプランの業務で、提出された申請書に不備があった場合に、申請者に分かりやすくご説明しご納得いただけ、無事に手続きを進められた時です。申請書は、全国のJ-POWERグループの従業員から提出されます。申請に慣れている方もいればそうでない方もいますし、私たちは毎月のスケジュールに則り、正確に手続きすることが求められます。月によっては膨大な量になるため、効率も求められます。不備があればその対応を素早く正確に行わなくては、従業員の皆さんの手を煩わせることになるので、前任者や先輩社員からはその点についてのノウハウをいろいろと教えてもらいました。さまざまな事例があるので、「どう伝えれば最も分かりやすいか」を念頭に置き、従業員の皆さんの立場になって考えるよう努めています。
仕事をしていて成長したと思うところ（瞬間）はありますか。: 時間の使い方を変えたところです。今、短時間勤務制度を利用し、他の皆さんよりも早く退社し育児の時間をつくっています。ですので、当然ながら残業はしていません。出産前は仕事が残ってしまったら、明日に回したり、残業をして終わらせることもしていました。しかし、今は時間が限られていますし、もしかすると明日子どもが体調を崩し休まないといけないかもしれません。そう考えると、今日のうちにすべき仕事を今日中に終わらせるために、いかに効率よく仕事をするか、時間配分には気を付けています。また、もし急遽休むことになっても、他の担当者に仕事を代わってもらえるよう、送ったメールは必ず共有すること、作成した資料は分かりやすくすること、翌日の準備を前もってしておくことなども意識しています。実は復職した一週間後に、子どもの体調不良ですぐに休むことになりました。その時に、これまでの時間の使い方で仕事をしてはいけないと気づきました。私の中ではとても大きな変化です。
これからJ-POWERビジネスサービスを志望する学生の皆さんへメッセージをお願いします。: 今の職場は異動後に丁寧なサポートをしてくれましたし、また育児経験がある社員も多いため、育児の相談にも乗ってもらえる環境で、とても安心して働けています。また、会社のさまざまな制度が充実していることにもとても助けられています。例えば、「共済会」という制度には、育児施設を一時的に利用する際に利用料を補助してくれるものがあります。育児休業中に私が体調を崩しどうしても病院へ行きたかったときに活用しました。また、ホームヘルパーを利用した際に利用料を補助する制度もあり、私の同期社員は育児中にとても助かったそうです。自治体や民間の育児サポート制度を利用する際に、会社が経済的に補助してくれることは、利用の後押しにもなりますし、本当にありがたいです。
私は出産後も働き続けたいと思っていたので、それが叶う会社に入社して良かったと思っています。皆さんが会社選びをする際には、仕事やプライベートをどうしたいか、未来を考えることを大切にしてもらいたいです。